コンテナを改装 ケニア初の太陽発電ネットカフェ

【大紀元日本10月20日】ケニア初の太陽発電インターネットカフェが15日、ケニアにオープンした。カフェは船積用のコンテナを改装したもので、上部には太陽電池パネルが設置されている。電力は一日12時間供給され、一度に11人が利用できるという。

このプロジェクトは、途上国へPCを支援する非営利団体「コンピューター・エイド」と、ケニアの教育機関へPC普及を目的とする非政治団体「CFSK」との共同のもので、同日発表された。

このネットカフェは英国・ロンドンからケニア・ナイロビまで、船便コンテナの一つとして届けられた。

カフェは11台のモニターを、1台のPCに繋ぐ軽量クライアントネットワークで、わずかな電力容量で稼動する。コンテナには電気供給ケーブルなどは不要で、Wi-FiやVSATが有効な地区であれば、どこでも移動させてインターネットを利用することができる。

(佐渡)