中国の汚染問題「極めて深刻」 専門家「腐敗と言論封鎖 改善は困難」

【大紀元日本7月2日】先日、米ワシントンにあるウッドロー・ウィルソンセンターで開催された「中国の有毒災難を回避する」という座談会で、中国の汚染状況・措置について多くの環境活動家による討論が行われた。

『Chasing Molecules(分子を追って)』などの著書で有名な環境汚染作家、エリザベス・グロスマン氏は、汚染は極めて深刻な状況にあり、中国人の健康が害されていることを次のように指摘した。

「広東省の貴嶼には廃棄されたゴミが集中しており、ここの水は汚染されているため、完全に飲用できないと認定されている。現地の水は、鉛、合成化学物質、消火剤、防炎剤(臭素化合物)、プラスチック、金属関連物質により汚染されている。また、大気汚染レベルも極めてひどく、現地住民は呼吸器系統、胃腸、皮膚などの疾患に苦しんでいる。土壌についても、以前の農地は今や完全に汚染されてしまっている」

▶ 続きを読む
関連記事
中国の青年が高給な海外の仕事を信じて渡航。 行き着いた先はカンボジアの詐欺拠点だった。 暴力から逃げ、大使館に助けを求めた結果「売られた」 これは実際に起きた話だ
金を払えば免許が取れる。 中国で発覚した「不正合格5677人」の運転免許事件。 未熟なドライバーがそのまま公道へ
「零件(リンジェン)」と自分を呼ぶ中国の庶民たち。失踪が増え、臓器移植が推し進められる社会で、臓器狩りへの恐怖が現実の感覚になっている
病院が弁当とミルクティーを売る時代に。給料未払いが常態化し、治療より商売に走らざるを得ない中国医療の現実
張又侠の拘束で揺れる中共政局。千年の歴史を持つ予言書『推背図』と、世界的予言者パーカー氏の言葉から、習近平政権の末路を読み解く。軍内部の反乱や2026年の体制崩壊説など、中国の激変を暗示する衝撃の分析