【重慶亡命事件】派閥抗争が顕在化 中共分裂の予兆

【大紀元日本2月14日】重慶市党委員会書記である薄煕来の腹心の王立軍(重慶市副市長、政治法律委員会書記、公安局長)が、政権内の敵対勢力に狙われて調査されたため、薄煕来は自分を守るために、やむを得ず王立軍を投げ出した。これによって王立軍は米国領事館に駆け込み、助けを求めるという事態を招いた。この事件は中国だけではなく、国際的にも強い関心をひいた。この数日、中国国内の検索エンジンの最大手「百度」と海外Googleでは、重慶事件に関する検索回数がずっと上位に並んでいる。

重慶市副市長の王立軍が米国領事館に駆け込んだ事件は、国際社会の影響力が中共政権内部に介入するきっかけになり、中国共産党の閉鎖的内部権力の平衡を維持する連鎖の断裂が初めて公なものとなり、中共高層の権力闘争にアメリカが影響力を与える機会が生じた。これは歴史上、かつてなかったことだ。

王立軍は今月2日、薄煕来に重慶市公安局長の職を免じられた。その6日後の8日に米国政府は彼が米国領事館に駆け込んだことを認めた。その後、王立軍は北京に移送されている。この何日間の中で繰り広げられた王立軍と薄煕来の「暗闘劇」は、_deng_小平以来の中共高層権力間の「暗黙の了解」を破り、全面的な抗争を触発することになった。

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