米領事館へ逃げ込んだ「打黒英雄」 王立軍事件で民衆覚醒
【大紀元日本3月28日】「王立軍は『打黒英雄』なのに、なぜ米領事館に逃げ込んだのか」。前重慶市副市長で公安局長を務めた王立軍の米領事館駆け込み事件について、全世界脱党支援センター(米ニューヨーク)には中国大陸から多くの質問が寄せられている。同センターによると、真相を知ることにより三退(中共と関連組織の共青団、更に少先隊からの脱退)を表明する人が以前より増えているという。
重慶で行われた「唱紅(革命ソングを歌い)打黒(マフィア組織を取り締まる)」運動により「打黒英雄」と称されていた王立軍は、重慶市前トップの薄熙来・共産党委員会書記の右腕であり、中国ではよく知られた存在だった。それだけに、王の米領事館駆け込み事件と、その後の薄熙来の解任など一連の出来事に多くの民衆は驚いている。「英雄」は一瞬にして「犯罪容疑者」に変わり得るのであり、中国のような無法社会では、誰もが一瞬にして転落する可能性があるのだ。
脱党支援センターのボランティアを務める李さんは、「事件が起きてから、中国大陸の人々に電話をかけると、みんな王立軍と薄煕来についての話を聞きたがります。中国大陸では報道の自由がないので、情報を入手しにくいのでしょう」と話す。李さんによると、「中共はおしまいだ」と言い切った人もいたという。
関連記事
イランでは深夜に全国規模で通信網が遮断され、流血を伴う鎮圧が始まったとの疑念が強まっている。翌日、同国の最高指 […]
デヴィッド・ボウイが8歳から20歳まで過ごしたロンドンの生家が、2027年後半に一般公開される。名曲「スペース・オディティ」が誕生したわずか5畳弱の寝室を中心に、1960年代の姿が忠実に再現される予定だ
イラン全土で続くデモに対し、当局は参加者を「神の敵」として死刑に処すと警告し、弾圧を強めている,。死者は子供を含む65人に達した,。トランプ米大統領は、致死的な武力行使が続くならば強力に介入すると表明
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
カナダ政府は2026年も移民受け入れ枠を縮小する方針を示した。住宅不足、家賃の高騰、行政インフラの一方、人口減少が進む中、産業界からは労働力不足が経済成長の足かせになるとの懸念が強まっている。