北京市で2人目の鳥インフル感染者 全国61人死者13人

【大紀元日本4月15日】北京市衛生当局14日夜、同市の4歳の男児がH7N9型鳥インフルエンザに感染したと発表した。同市では、13日に女児の感染が確認され、今回は2人目の感染者となる。新華社通信が報じた。

女児の父親は家畜販売に従事していることから、周辺の接触者を精査したところ、男児の感染が分かった。今のところ、男児はインフルエンザの症状が出ておらず、市内の病院で経過観察を受けている。

男児の両親も家畜販売を営んでいる。

現在、全国でH7N9型鳥インフルエンザの感染者は61人に上り、うち13人が死亡している。全国6の省と市で感染者が見つかり、感染が拡大している。

(翻訳編集・高遠)
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