【大紀元日本4月26日】神韻国際芸術団は19日夜、米ミズーリ州セントルイス市で初回公演を行った。流行雑誌の編集者であるスーザン・バーク氏とその夫ケネス・バーク氏は同公演を観賞し、「神韻は中華文化の真髄を内包している」と感想を語った。
スーザン氏は、かつて「rolling stone(ローリング・ストーン)」、「vogue(ヴォーグ)」などの雑誌に携わり、またNPO組織「ヘイト・ブレイカーズ(恩讐の打破)」を立ち上げ、この代表を務めている。
スーザン氏は中国を2回旅行したことがあり、その文化の多元さに魅かれたという。「中国は広く、飲食などの文化的な差異もさまざまでした。歴史や芸術も多彩で、さらに民族的な伝統も色々ありますね」
「神韻は、中国文化の精神的なものを表現しています。それは精緻で、美麗であり、佛家の深い精神にまで達しています」と話す。
「この舞台を見て、中国の歴史、人々、芸術を理解することができました。芸術と舞踏にはいろいろな意味が含まれており、演じる人たちも情感豊かで、表現力に富んでいました」と語る彼女は、「早春のおとずれ」という踊りに深い印象を受けたという。「希望、楽観的な雰囲気が一杯で、踊り子たちが手にもったハンカチを振るたびに、私の気持ちは愉快になりました」
(竜崎)
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