周永康氏めぐる疑惑 前妻の事故死を再調査 殺人容疑か

【大紀元日本9月17日】周永康・元政治局常務委員への立件、審査が7月29日に発表されて以来、当局は進捗状況などを一度も開示していない。中国共産党の中央規律検査委員会(中紀委)は、周氏の前妻が死亡した交通事故について再度調査を行っていると、ロイター通信が11日、最高指導部に近い情報筋の話として伝えた。

周氏と離婚してまもなく、王淑華さんは北京で2000年、不自然な点のある交通事故で死亡した。同事故に巻き込まれた車両は、少なくとも1台が軍用車のナンバープレートをつけていた。前妻をなくして数カ月後、周氏は28歳年下の中国中央テレビ(CCTV)の女性アナウンサーと再婚した。

当局が14年前に起きたこの交通死亡事故の再調査をする目的は、周氏の関与を立件できる犯罪の証拠を得るためと見られている。7月末に周氏に対し「重大な規律違反」の疑いで調査・立件が公表されて以来、調査当局は同氏の汚職や犯罪に有力な証拠となるものを積極的に集めている。

▶ 続きを読む
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘