【大紀元日本2月9日】米神韻芸術団のオーストラリア公演は2月はじめからの幕開けとなった。4つの芸術団の一つ、神韻ニューヨーク芸術団はブリスベンとゴールドコーストでの6公演を終え、13日までシドニーのキャピタル・シアターで10公演を上演。
主催者によると、オーストラリア連邦議員、各市議会議員など24人が、神韻芸術団が中国伝統芸術文化の復興と東西文化の交流に高く貢献していると評価し、祝辞を贈った。
クリスボーエン下院議員(労働党)は祝辞で、「いかなる文化背景のオーストラリア人にも、この内容豊富で卓越した中国古典芸術の舞台の観賞をお勧めしたい」と述べた。
「毎年神韻を楽しみにしている」とシドニー空港で芸術団到着を待ち構えるファン一家 (大紀元)
海外の中国人アーティストが参加し、「中国共産党政権下で破壊されてしまった中国伝統文化を舞台芸術の形で復興する」と銘打つ同芸術団。公演は中国の伝統舞踊・民族舞踊及び舞踊劇を中心とし、歌や古典楽器の演奏のほか、西洋のクラシックの楽器と中国の古典楽器を融合させた「世界で唯一の」専属交響楽団が生伴奏。
チケットの完売が続いているというシドニー公演のあと、オーストラリア主要都市のキャンベラ、アデレイド、メルボルンで11公演を開催後、台湾で1カ月強の公演を終え、4月中旬に日本入りする予定。
日本公演は4月14~22日までに東京文化会館と兵庫県立芸術文化センターで11公演を開催。
(記者・駱亜等、翻訳編集・叶子)
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