【大紀元日本2月16日】今日昼過ぎのバンクーバーの景色です。ベランダから撮った写真ですが、普通だと中央に46階建てのコンドミニアムが見えるはずが、今日は霧のためまったく見えません。
霧といえばロンドンが有名でしたが、実はロンドンのは霧ではなくスモッグだったとウィキで読みました。それもスモッグというよりは、いま話題のPM2.5のようです。それは産業革命と石炭燃料による公害であり、特に1952年の12月5日から10日までの5日間には、高気圧がイギリスの上空をすっぽりと包んでしまったため気温が下がり、市民が寒さのため石炭を通常より多く使ったこととで、状況はさらに悪化し、それにより多くの老人、子供や慢性疾患患者1万2千人以上が数週間に亡くなったそうです。おそろしい。
(撮影=バンクーバー・はのち 2015年2月10日)
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