【神韻日本公演】西宮で開幕 舞踊が、音楽が…どれも「すばらしい」

【大紀元日本4月16日】神韻日本公演は15日午後、兵庫県西宮の県立芸術文化センターで幕を開けた。前半終了後、会場はすでに熱気に包まれていた。

幕が開いた瞬間に「ジーンときた」と話したのはNPO法人Will Projectの理事長・泉尾博子さん。「どれほどの稽古をしてきたのか」と演目の中心となる舞踊の技術の高さに驚き、「一糸乱れぬ」群舞に感動した様子がうかがえた。

神韻の舞踊は「レベルがすごく高くてびっくりしました」と驚嘆した声もあった。自動車のデザインを手掛ける河津さんだ。初めて神韻の舞台を鑑賞した河津さんも、ダンサーたちの技巧に驚き、厳しい訓練を積んできたに違いないと感銘を受けていた。

河津さんは神韻の音楽にも高い関心を示した。東西の古典が融合した神韻オーケストラの演奏は「すばらしい」と感じた河津さんは、会場で販売されていた神韻オーケストラのCDを購入しようとしたが、すでに売り切れだったという。「ぜひどこかで手に入れたい」と、神韻の音楽に興味津々のようであった。

泉尾さんも神韻の音楽に感激していた。公演終了後に再びインタビューに答えた泉尾さんは開口一番に「音色が素晴らしかったです」と熱い口調で後半の二胡独奏を称えた。各種の舞台に足繁く通う泉尾さんは、神韻が「今年のナンバーワンになるのではないでしょうか」とパフォーマンスにひとしきり感心していた。

泉尾さんも今回は初めての神韻鑑賞。「なぜ今まで見逃していただろうと思いました」。そう話す泉尾さんは「来年もまいります」と声を弾ませ、会場をあとにした。

神韻日本公演は18日に場所を変え、東京公演が始まる。東京文化会館(上野)で18日~21日まで5回の公演が行われる。

(取材・呉麗麗、翻訳編集・張凛音)