神韻

神韻が名古屋に到着!東京は初日完売、ほか残席わずか

神韻2016年世界ツアー日本公演が、19日から始まる。ダンサーやオーケストラのメンバー、舞台スタッフら総勢100人が17日夜、中部国際空港に到着し、日本のファンが迎えた。

花が咲き、新緑が萌え、新しい命の芽吹く4月。一度は失われた中国伝統芸術の復興をかかげる神韻に、ふさわしい季節だ。日本公演は今年で9回目。同時巡回中の欧州公演は、音楽の都と評されるオーストリアのウィーンで音楽専門家が賞賛。米国公演では権威ある劇場リンカーン・センターをはじめチケット完売が相次いだ。台湾ツアーは、全35公演が約1カ月にわたって繰り広げられ、大盛況のうちに幕を閉じた。

トニー賞を3回受賞したプロデューサー・ボニー=コムリー氏からは「異質なものの完璧な融合」と言わしめた。壮麗な舞踊、西洋と東洋の伝統音楽を合わせた音楽の創作力は観る人を引きつける。また表面上の美しさのみならず、舞台を通じてあらわされている誠実、善良、寛容は、心に伝わるメッセージとなる。観客からは「魂が揺さぶられる演目」「正義と良知を呼ぶ舞台」との声があがった。

神韻公演の演目は毎年一新されるため、2016年ツアーが終わってしまうと同じ公演を観る機会は二度とない。

神韻芸術団はニューヨークを拠点とし、毎年、アメリカ大陸、アジア太平洋地区、欧州地区にわかれた複数のグループが、専属オーケストラと共に同時にツアーを展開する。専属オーケストラは秋ごろに単独で米国ツアーも行っている。

2016年世界ツアーの日本公演は東京・新国立劇場オペラパレス(4月24日~26日)、大阪・尼崎市総合文化センターあましんアルカイックホール(4月22日)、名古屋・愛知県芸術劇場大ホール(4月19日、20日)。東京の24日初日公演はすでに完売し、大阪、名古屋のチケットも残り少ない。

チケット購入やお問い合わせはコールセンター0120-91-8487(10時から19時まで)。また、神韻日本公演の公式サイトには、座席を自分で選べる電子チケットもある。ぴあ、プレイガイド、ローソンチケット、楽天チケットなど、チケット取り扱い媒体からでも購入できる。

17日、中部国際空港に到着した神韻芸術団メンバーを迎えるファン(牛淋/大紀元)

 (翻訳編集・佐渡 道代)