フルーツと野菜をたくさん食べてハッピーに

果物野菜を多く食べると幸福感が高まるという研究データが最近注目されています。

イギリスのウォーリック大学(University of Warwick)とオーストラリアのクイーンズランド大学(University of Queensland)は共同で、ランダムに選んだ12,385人の成人(オーストラリア人)の食習慣を長期にわたり追跡し、彼らの精神的な変化を調査しました。

すると、普段ほとんど果物や野菜を取らない人が、毎日8種類の果物や野菜を摂るようになると、幸福度が高まることがわかりました。報告によると、このような精神的な変化は、食習慣を変えてから2年以内に現れるといいます。それは、まるで失業者が仕事を得た時のようなハッピーな気持ちなのだそうです。

ウォーリック大学のアンドリュー・オズワルド(Andrew Oswald)研究員は、果物や野菜によるガンの予防など、健康効果は往々にして数十年後にようやくわかりますが、幸せを感じるようになるのに、そう長い時間はかからないといいます。果物と野菜を多く摂ることは精神的に有益なだけでなく、数十年経過した時の健康リスクも抑制できると指摘しています。

(翻訳編集・李青)

関連記事
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]
インドの若きモデルマネージャーが語る、ファッション業界で輝き続ける秘訣。「真・善・忍」の実践がもたらす内面の美と成功への道とは?
リンゴには健康をサポートする多彩な効能が詰まっています。日々の健康を手軽にサポートするリンゴの驚くべきパワーとは?美味しくて栄養満点、毎日の食事に取り入れたいリンゴの魅力をご紹介します。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。