大紀元英語版エポック・タイムス(Epoch Times)はこのたび、ニューヨーク記者協会の年次春季大会で受賞した。写真は大紀元ニューヨーク本部で11日、受賞スタッフたち。左からChannaly Philipp、Petr Svab、Luba Pishchik、Charlotte Cuthbertson (Samira Bouaou/The Epoch Times)

大紀元英語版、ニューヨーク記者協会で受賞 ジャーナリズムと広告分野で

米国ニューヨークで7日から8日にかけて開かれたニューヨーク記者協会の年次春季大会では、2016年に発表された報道記事、記者、広告などで優れた作品や人物を発表。大紀元英語版「エポック・タイムス(Epoch Times)」は総合評価で4位、大会前会長賞では3位に輝いた。

ニューヨーク記者協会は160年の歴史を誇る地方記者クラブ。今大会では、ニューヨーク州の184の新聞から2957の記事が評価対象となった。

躍進する大紀元メディアグループ 映像サイトは全米ランキングで13位

エポック・タイムスの広告グラフィック・デザイナーであるルーバ・ピシュチック(Luba Pishchik)による功績は、今回のエポック・タイムスの高評価に大きく貢献した。彼女の作品は最優秀広告キャンペーン賞と小スぺース広告最優秀賞を受賞した。

ピシュチックは、受賞作品であるイタリアのエミリア・ロマーニャ地方に関する広告についての制作プロセスを説明。クリエイティブディレクターと営業代表と密に交流して、同地へ人々を誘う「メッセージ」を広告を通じて描いたという。

記者シャルロッテ・キャシュバートソン(Charlotte Cuthbertson)はライターオブザイヤー賞で2位を獲得。彼女の担当したビジネス、金融、経済記事はそれぞれ3位と高評価を得た。2016年に5年間の休暇から復帰した彼女は、ひさしぶりに現場に戻って改めてジャーナリズムの情熱を感じ取り、深い取材活動ができたという。

記者ペトラ・スバブ(Petr Svab)は、犯罪、警察、裁判所の報道で第1位と第2位の賞を受賞し、最優秀特集記事で3位を得た。スバブは受賞について「質の高いコンテンツを作ることを意識していた」「より挑戦的な課題に取り組む自信につながる」と語った。

記者アンドレア・ハイレイ(Andrea Hayley)とチャナリー・フィリップ(Channaly Philipp)は、農業分野の報道で2位を受賞した。

(翻訳編集・佐渡 道世)

関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。