「仲間入り、したいです」台湾から日本へ、ゆるキャラ仲間入りの申し出がありました
台湾で人気を博す現地キャラクター達が、このたび、日本へ上陸しました。大手コンビニチェーンでのキャンペーンや、各企業・サービスとのコラボレーション・商品開発の経験豊かな台湾のオリジナルキャラクター達が、「日本のキャラクター達に仲間入り(したいです)」と謙虚さを示しながら到来しました。
ゆるキャラから、ポップでキュートなキャラ、あるいはコミック・アニメーションなど、様々な個性溢れるキャラクターがお披露目。SNSでファン数47万人を誇るキャラクターや、台湾・中国で高視聴率を稼ぐアニメーション、オリジナルショップを所有するキャラクターなど、日本のキャラクターに負けず劣らず人気を獲得する(可能性を秘めた)愛らしい台湾キャラクターの活躍が、これから日本で発見できるかも?
6月28日~30日に東京ビックサイトで開催される「ライセンシング・ジャパン」に出展する台湾パビリオンで、FRESH TAIWAN全キャラクターが集合し、可愛らしいキャラがお迎えします。
台湾のゆるキャラ紹介
◆こめおやじ
一生懸命働くけどドジなこめおやじアジアのもっともポピュラーな主食「米」を主役にし、くらしに身近なハッピーやユーモアな出来事をネタにしてファンを魅了しています。 若者たちの米文化に対する親近感を持ってもらう目的もあります。 © ACHTUNG / Riceman
◆MORITA
「パワフル」レモンイエローのショートヘアで独特な個性を振りまく。「ナチュラル」カラフルな色合いで楽しい気持ちにさせる。「ガーリー」甘酸っぱいガーリーな雰囲気を醸し出す。 © Morita Chen, Licensed by HIM Music Inc.
◆ゆる・ゆる/社長さんとサンマ
「ゆる・ゆる」は怠惰な性格で幸せにのんびり生活しています。平凡な会社員の「社長さん」とサンマの「秋」は、人生の酸いも甘いも共にしています。 ©indot 2017
◆湾のマチ
麻吉(マチ)台湾語で親友という意味。「世界中の良い友達と一緒に地球を守ろう!」五匹の台湾特有動物をモチーフにした「お友達シリーズ」です。クロクマ(Uru)、ハナジカ(Chubby)、台湾犬(Layne)、カエル(Toby)、台湾イリオモテヤマネコ(Bonnie)。© AOYI Brand Design Co.,Ltd.
台湾の政府機関 文化部の海外進出プロジェクト「FRESH TAIWAN」
海外へ進出する台湾のデザイン産業を支援するプロジェクト「FRESH TAIWAN」。デザインプロダクトをはじめとして、キャラクターやゲーム、アニメーションを手掛ける台湾企業群の欧州・米国・中国・日本など、諸外国への展開を支援すべく、文化部が主催となり、台湾デザインセンターにより運営されています。
(編集・甲斐 天海)