未来のテニスチャンピオンを発掘するプロジェクト「ロンジン フューチャー テニス エース 2017」が開催され日本から参加した中村 健太選手がベスト4に勝ち進んだ。
この大会はローラン・ギャロス(全仏オープンテニス)のオフィシャルパートナーを務めているスイスの時計ブランド、ロンジンが2007年から主催しており、未来のテニスチャンピオンを発掘することを趣旨としたもので、今年で8回目となる。
プレ−する選手は全て13歳未満、本年度は、スペインの元テニスプレイヤー、アレックス・コレチャ(Alex Corretja)氏を大会パトロンに迎え、各国のテニス連盟により選抜された選手たちがしのぎを削った。日本からは日本テニス協会推薦の中村健太選手(志津TC所属)が出場し、ベスト4まで勝ち残ったが準決勝で敗れ、惜しくも決勝進出は逃した。
優勝は、ポーランドのマルティン・パウェルスキー選手で、ロンジンの時計、トーナメントカップ、16歳になる年までの毎年の奨学金が授与された。
トーナメントのファイナリスト2名は、3日(土)の決勝戦後におこなわれたエキシビションマッチでアレックス・コレチャ氏と、今年でロンジンのエレガンスアンバサダーを務めて10年となるアンドレ・アガシ(Andre Agassi)と対戦する機会が与えられる。
(編集・大道)
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