横綱・白鵬は、愛知県体育館で20日に行われた大相撲名古屋場所13日目の取組で、大関の高安をが押し倒しで勝ち星を得て、元大関・魁皇(現浅香山親方)を抜く史上単独1位となる通算1048勝を挙げた。
白鵬は2001年春場所の初土俵から、わずか3年で入幕し、2007年3月、春場所には15勝全勝優勝を決め、横綱となった。その後も、往年の大横綱・双葉山がもつ69連勝には届かなかったものの、歴代2位となる63連勝を記録し、他の力士の追随を許さない強さを誇った。今回の最多勝記録も98場所目で達成。これから前人未到の領域を切り開いていく。
伝えられるところによると、白鵬は、日本国籍を取得する考えがあるという。引退後は自身の相撲部屋を開き、親方として日本相撲協会に残る見通し。
<十三日目の様子>新記録の1048勝を記念して記念撮影。#sumo pic.twitter.com/vHIvUMLyjp
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年7月21日
(編集・大道修)
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