中国、台湾が独立主張なら「結果伴う」 台湾は「事実」と反論
[北京/台北 27日 ロイター] – 中国は27日、台湾が独立を掲げれば「結果を伴う」ことになると警告した。これに対し台湾当局は、台湾が主権国家であることは事実だと主張し、中国がこの事実を変えることはできないと反論した。
今月新たに就任した台湾の頼清徳行政院長(首相に相当)は、26日に立法院(国会に相当)で行った演説で、自身について「台湾の独立を支持する政治労働者だ」とした上で、台湾は既に「中華民国」という名の独立国家であるため、独立を宣言する必要はないと言明した。
これを受け、中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は、中台関係は「国対国」の問題ではないとし、「台湾は中国の不可分の領土であり、これまでも、これからも国にはなり得ない」と強調。「台湾独立の動きに関与すれば結果を伴う」と警告した。
関連記事
ミラノ冬季五輪で金メダルに輝いたアリサ・リュウ選手。その父で六四事件後に亡命した劉俊氏が独占インタビューに応じ、中共による監視や脅迫の実態を語った
尾崎正直官房副長官は25日の記者会見で、「日本政府は、イランのテヘランで日本人1人が現地時間1月20日に現地当局に拘束されたことを確認している」と明かした
台湾統一を描いた「愛国映画」が、中国の旧正月直前に突然公開中止となった。対台湾姿勢が和らいだとの見方も。何が起きているのか
米国の関税政策が司法判断によって揺れる中、米中貿易の先行きに再び不透明感が広がっている。中共も動向を注視しており、今後の政策対応が世界経済に与える影響が焦点となりそうだ
韓国の情報当局は、これまで「キム・ジュエ」と呼ばれてきた金正恩氏の娘について、実名が「ジュヘ」である可能性の情報を把握した。後継者とみられる動きの一環として、軍関連分野への関与を示す兆候を指摘している