国境なき記者団が年次報告 今年65人の記者死亡

報道の自由とジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「「国境なき記者団」(本部仏パリ)は19日、今年1年間世界各国の報道状況に関する年度報告書を発表した。これによると、少なくとも65人の記者やメディア関係者が死亡し、326人のジャーナリストが身柄拘束された。

この326人の記者のうち、中国当局が52人を拘禁していると最多。

「国境なき記者団」は中国での報道の自由に懸念を示した。同報告によると、中国当局はこれまでのように反体制のジャーナリストに対して「死刑判決」を下すことはなくなったが、記者らが体調を崩すまで拘禁期間を故意に延長している。

死亡した65人の記者のうち、最も多かったのは内戦が続くシリアで12人。女性記者の死亡者数は10人、昨年と比べ5人増えた。

(翻訳編集・張哲)

 

関連記事
旧正月は、家族の再会を祝って団欒し、新たな一年への希望を抱く時です。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、叔父叔母、離れて暮らす親戚に電話をかけて、「新年快楽!」「過年好!」と旧正月を祝います。
今年の旧正月は2月10日から。神々や先祖を敬い、伝統に基づき、家をきれいにして新しい服を着て、新年を祝います。日本では江戸時代まで太陰太陽暦を採用していましたが、明治政府がこれを廃止し、西暦のカレンダーになっています。今日、「明けましておめでとうございます」と言われても、ピンとこない人は多いかもしれませんが、沖縄や奄美大島の一部はいまも旧暦に基づいた祝い事が行われています。
英国の元外交官は、中海外赴任を終えて帰国した際、中国の役人から別れの贈り物としてもらったティーポットを落として壊してしまって、その中に盗聴装置が仕掛けられていることを発見した。
中共ウイルス(新型コロナ)の感染者が急増する中国では、地方政府は感染を封じ込めようと「閉鎖式管理」を相次いで実 […]
米AP通信によると、中国政府はこのほど、ロシアと友好関係にあるセルビアに防空システムをひそかに提供した。ロシア […]