女性活躍推進へ補正で55億円計上、イバンカ氏賛同の世銀基金に
[東京 25日 ロイター] – 政府は2017年度補正予算で、女性活躍を促進する世界銀行の基金に対する拠出金55億円を計上した。当初は複数年かけて拠出する予定だったが、12月に世銀から要請があり、補正で一括計上することになった。同基金にはトランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官が賛同の意を表明している。
基金の名称は「女性企業家資金イニシアティブ」。途上国などで女性が運営する企業が直面する課題を克服するための支援を行う。今年7月の20カ国・地域(G20)首脳会議で設立が決まり、日本は5000万ドルを拠出することになっていた。今年度の予算編成では、為替レートを1ドル110円としている。
関連記事
2012年に習近平が就任して以来、中国からの庇護申請者は累計で100万人を超えた。2022年一年の庇護申請者数だけで前任の胡錦濤の10年間の任期中の総数に匹敵する。まさに地獄
ラーム・エマニュエル在日米国大使も間もなく離任する。彼は、米国、日本、韓国などインド太平洋地域の同盟国との協力の重要性を強調し、中共をロシア、北朝鮮、イランの「独裁者の枢軸」の一部として厳しく批判した。
自国経済も低迷、西側諸国のデカップリングも進む中、英国の財務大臣が中国を訪問し、中共政府とより緊密な貿易関係の構築を目指すと述べた。この財務大臣の言動に疑問の声があがっている
日米豪印4カ国の外相会合が、トランプ次期アメリカ大統領の就任式直後に開催される見込みだ。「クアッド」と呼ばれるこの4カ国の枠組みは、「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指している。この概念は、中国共産党の影響力拡大を念頭に置いたものだ。
トランプ氏が関心を寄せるグリーンランドが世界の注目を集めている。トランプ氏の発言やトランプ・ジュニア氏の視察により、欧州の同盟国は不安を感じている