従軍慰安婦巡る日韓合意、追加措置は「受け入れられず」=河野外相
[東京 9日 ロイター] – 河野太郎外相は9日午後、韓国政府が従軍慰安婦問題を巡る日韓合意について新たな姿勢を発表したことを受け、日本の追加措置は受け入れられないと非難した。その上で、韓国側に抗議する考えを明らかにした。
韓国の康京和外相はこの日、2015年の日韓合意に対する新たな姿勢を発表。康外相は日本に再交渉を求めないとする一方で、「日本が国際基準に基づいて真実を認め、元慰安婦らが名誉と尊厳を回復し心の傷を癒やすための努力を継続するよう望む」と述べた。
河野外相はこれを受け、東京の外務省内で記者団に対し、「2015の合意で慰安婦問題は最終的かつ不可逆的な解決だと確認した」と改めて指摘。「韓国側が日本にさらなる措置を求めるのは全く受け入れられない」と語った。
関連記事
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
カナダ連邦政府に勤務していた中国系の元科学者が、政府文書2千件以上を複製し、中共側の機関に渡した疑いで起訴された。CSISは過去に少なくとも3回、当局に警告していた