トランプ米政権、公的扶助利用者の永住権取得を制限も
[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米政権は、米国内に在住し、食料や医療保険などの公的扶助を利用している外国人の永住権取得を難しくする案を検討している。
ロイターが確認した国土安全保障省の草案によると、移民局の担当者は永住権申請者が国にとって負担になるかどうかを判断する際に、政府の就学前教育プログラムや医療保険料および光熱費補助など、税金を財源とした一部の公的扶助を利用したかどうかを考慮することが可能になる。
1999年に導入された現行ルールでは、永住権審査でこうした非現金補助の利用の有無を考慮することを禁止しており、国土安保省の案は大きな方針転換となる。
関連記事
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。