平昌オリンピック15日目、カーリング女子の3位決定戦で、日本代表（LS北見）が英国に5―3で競り勝ち、この競技では男女を通じて初の銅メダルを獲得した。

第9エンド英国の最終投、相手スキップのイブ・ミュアヘッドが日本のストーンをはじき出そうと試みたが失敗、カーリングでは不利といわれる先攻で日本は1点をもぎとり勝ち越すと、第10エンド、逆転を狙ったミュアヘッドの最終投が失投となり日本が勝利した。

準決勝で韓国に延長の末に敗れ、3位決定戦で手にした初の銅メダルに、日本スキップ、藤沢五月ら、選手たちの目から歓喜の涙が流れた。

最終日の決勝戦でスウェーデンは3回目の金メダルを決め、韓国は銀メダルを獲得した。

（大道修）