平昌オリンピック15日目、スピードスケートの女子マススタートが24日に行なわれ、高木菜那選手が決勝に進出し、金メダルを獲得した。
レース後のインタビューでは「表彰台の一番高いところに登れるとは思っていなかった。夢の舞台で最高の滑りができた」と自身の功績を評した。高木菜那選手は、スピードスケート団体追い抜きに加え、自身今大会2つ目の金メダルを得た。冬季オリンピックの一大会で2つの金メダルを獲得するのは、1998年長野オリンピックのジャンプ・ラージヒル舟木和喜選手以来、20年ぶり。
同種目に出場した佐藤綾乃選手は準決勝で転倒に巻き込まれ、無念のリタイアとなった。
(文・甲斐天海)
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