河野外相と韓国情報院長が会談、北への圧力継続で一致

[東京 12日 ロイター] – 河野太郎外相は12日、韓国特使団の一員として訪朝した徐薫(ソ・フン)国家情報院長と都内で会談し、北朝鮮が非核化への具体的な行動を取るまで圧力をかけ続ける方針で一致するとともに、4月末の南北会談とその後の米朝会談へ向けた対応をすり合わせた。

河野外相と徐情報院長は3時間近く会談。河野氏はその後に記者団の取材に応じ、訪朝結果について「相当詳細な説明を受けた」ことを明らかにした。「今後の対応方針について綿密なすり合わせをした」ことも明らかにしたが、具体的な内容は「南北首脳会談、米朝首脳会談の実現に向けて細部を詰める必要がある」として説明を避けた。

両氏は会談で、「北朝鮮による核・ミサイルの放棄を実現するために最大限の圧力を継続していくことで一致した」(河野外相)。日本人の拉致問題でも日韓が連携していくことを確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、イランと貿易関係を持つすべての国に対して25%の追加関税を課すと表明した。この措置により、制裁下のイランと最大規模で取引を続ける中国が、最も深刻な影響を受けるとみられている
ベネズエラで釈放された囚人の多くが、表向きには自由の身となったものの、刑事訴訟の継続や行動制限などにより、実際には完全な自由を得ていない実態が明らかになった。専門家は、弾圧の仕組みが形を変えて今も維持されていると指摘
茂木外務大臣は比外相と日比ACSAに署名した。これにより自衛隊とフィリピン軍の間で、訓練や災害救助時の物品・役務提供が円滑化される。二国間の防衛協力を強化し、地域の安定を目指す
カナダのカーニー首相が中国訪問。カーニー首相は、米国との通商摩擦が続く中、貿易関係の拡大を模索してきた。中共側はなぜカナダ政府が接近してきたのかを十分に理解しているとみられる。
G7外相は、イランでのデモに対する当局の残酷な弾圧を非難する共同声明を発表した。自由と尊厳を求める国民への暴力を非難し、人権尊重を強く要求。弾圧継続なら追加制裁も辞さない方針を示している