防衛省日報問題、「誠に遺憾」「たるんでる」=二階自民党幹事長

[東京 3日 ロイター] – 自民党の二階俊博幹事長は3日の記者会見で、政府が存在しないとしてきた陸上自衛隊イラク派遣時の日報が防衛省で存在していることが明らかになったことについて「誠に遺憾。防衛省全体でしっかり反省して信頼回復に全力を尽くしてもらいたい」と述べた。

南スーダン派遣時の日報など存在しないとされてきた日報が相次いで見つかっている状態を念頭に「どこかたるんでるのでないか、気が抜けてるのでないか、われわれの思いが杞憂であれば結構だが」と強い懸念を表明。そのうえで「行政は国民の信託を受けてやっている、信頼を失ったら何もできなくなってしまう」と指摘した。日報の存在について大臣報告が約3カ月遅れた点についても「問題にならない」と強く非難した。

関連記事
ワシントン - ジョー・バイデン大統領は5月7日、ユダヤ人に対する憎悪が「あまりにも多くの人々の心に深く根を下ろしている」と述べ、「米国と世界中で猛威を振るう反ユダヤ主義の潮流」に対抗するため、全米国民に本政権を支持するよう呼び掛けた。
地球温暖化による損害賠償を民間企業に義務付けるバーモント州の法案が、ビジネス環境を悪化させ、すでに資金繰りに窮している州民のエネルギー価格を上昇させるのではないかという懸念を呼んでいる。
「信念を貫き、モラルを守れ」、米最高裁判事がアメリカの現状に警鐘を鳴らした。外の世界は厳しい。おそらく、ここしばらくの間で最も厳しい状況でしょう。しかし、だからこそ、あなたの貢献が重要なのだとアリート判事は述べた。
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。