国連事務総長、北朝鮮・韓国の代表との9月協議「楽しみ」=報道官

[国連 20日 ロイター] – 国連のステファン・デュジャリック報道官は20日、声明を発表し、グテレス事務総長は北朝鮮と韓国による信頼と信用構築に向けた取り組みを称賛するとともに、平和と非核化を後押しするために自らがどのような支援を提供できるか当事国と9月に話し合うことを楽しみにしているとした。

声明は「事務総長は国連総会のハイレベル週間において、朝鮮半島に持続可能な平和と安全、完全かつ検証可能な非核化をもたらす当事国の外交的取り組みに関して自らがどのような一段の支援を提供することができるか話し合うことを楽しみにしている」とした。

9月の最終週にニューヨークの国連で開かれ、世界の指導者が集まる年次会合には、今のところ韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、米国のトランプ大統領、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が出席すると見込まれている。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]