中国、台湾統一地方選に圧力=蔡総統

[台北 22日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は22日、中国について、選挙など台湾の政治に影響を与えようと圧力をかけているとの見解を示した。

蔡総統は文書で、中国は、選挙を前に台湾に対し圧力をかけることをやめないと指摘し、選挙の結果に影響を与えようとしているとの見方を示した。

台湾では11月に統一地方選が行われる予定。

エルサルバドルが台湾と断交し、代わりに中国との新たな外交関係を樹立したことを受け、台湾側は21日、中国の行動が「ますます統制が効かなくなっている」と批判した。

関連記事
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
5月15日、CNNは声明を発表し、史上最初の大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることを確認した。以前、前大統領ドナルド・トランプはその日の早い時間に大統領ジョー・バイデンの招待を受け、6月と9月に二つの討論会に参加することになった。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]
連邦準備制度理事会(FRB)はアメリカの中央銀行として、政策のあらゆる側面に口を出している。それでも、先週のFRBのプレスリリースは極めて奇妙だった。FRBが気候変動を管理できると思うか?FRBの支配は災いをもたらすだけだ。