フランス新環境相に国民議会議長、大統領任命 スポーツ相も交代

[パリ 4日 ロイター] – マクロン仏大統領は4日、辞任したユロ環境相の後任に国民議会(下院)議長のフランソワ・ドリュジ氏を任命した。また個人的な理由で辞意を表明したフレセル・スポーツ相の後任に五輪競泳銀メダリストのロクサナ・マラシネアヌ氏を任命した。

ユロ氏は前週28日に辞任。理由については地球温暖化対策や原子力政策が進展しないことに失望したと説明した。

この日発表されたIFOPの世論調査によると、マクロン大統領の支持率は31%と、前回調査から10ポイント低下し、2017年5月の就任以降で最低となった。保守系のフィガロ紙は3日付の社説で「大統領が公約として掲げた大胆な改革、効率的な権力行使と尊厳の具現化は、最初の数カ月こそ守られたものの、今やすべてが誤った方向に向かっている」と指摘した。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。