中国との通商協議、まだ合意できず=トランプ米大統領
[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、中国との通商協議はまだ合意できる段階ではないとし、話し合いを継続すると述べた。トランプ氏は「中国との交渉は非常にうまく進んでいるが、米国は中国が望む形で合意をするつもりはない」と述べた。
また「われわれは中国との協議を続ける。習近平国家主席のことは大いに尊敬している」とする一方、「今すぐには合意できない」と語った。
トランプ氏は6日のパブリックコメント期間終了後、2000億ドル相当の中国製品に追加関税を発動させる意向とみられている。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘