EU、ミャンマーに貿易制裁を検討 ロヒンギャ迫害で=当局者
[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)はミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャへの迫害を巡り、同国に対する貿易制裁を検討している。ミャンマーが武器以外の全品目を無関税でEUに輸出できる協定が無効となる可能性がある。3人のEU当局者が明らかにした。
EUの欧州委員会で協議されている制裁には、ミャンマーの繊維産業が対象に含まれ、何千人もの雇用に影響する可能性がある。ただ制裁は即座に発動されるわけではない。
実際に貿易制裁を発動するかどうかは、6カ月間の審査を経た上で決定される。仮にミャンマーが人道主義および民主主義の目標を達成すれば、制裁は回避される。
関連記事
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
スコット・ベッセント米財務長官は7月21日、米国による対イラン金融制裁強化の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師の世界各地の資産を管理する主要な金融実務担当者、すなわち「金庫番」を米政府が突き止め、1億ドルを超える価値を持つ世界的な資産ネットワークを把握したと明らかにした。
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
フランスの国民議会は7月21日、15歳未満のSNS利用を原則禁止する法案を可決した。欧州でこうした年齢制限を制度として導入するのは初めてで、子供の精神面への悪影響や依存の広がりを抑える狙いがある