米大統領、ソーシャルメディア規制を検討へ 慎重に進める考えも

[ワシントン 7日 ロイター] – トランプ米大統領は7日、下院で多数派を奪還した民主党と協力してソーシャルメディア企業の規制に乗り出す可能性を検討すると表明した。トランプ氏を含む保守派はツイッター<TWTR.N>やフェイスブック<FB.O>などが保守的な意見を抑圧していると批判している。

ただ、トランプ氏は記者会見で、ソーシャルメディア規制は慎重に進める必要があるとの認識も示した。「信じてもらえないかもしれないが、私は言論の自由が本当に好きだ。多くの人には理解してもらえないが、強く信じている。規制に着手すれば多くの悪いことが起き得る」と述べた。

トランプ氏は前月、ツイッターが自分のアカウントから多くのフォロワーを削除し、他のユーザーが自分をフォローしにくくしていると主張、自身に偏見を持っていると批判した。

ツイッターは大統領による批判に対し、フォロワー数の減少は、同社が進める数百万件の偽アカウント削除の取り組みに関連している可能性が高いと説明している。

トランプ氏は批判しながらもツイッターに頻繁に投稿している。

関連記事
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。