子どもの行いを正すために叱るのは親の責任です。いっぽう、子どもの心は繊細です。大人の叱りは大きな意味を持つため、状況によっては負の影響があるかもしれません。7つの状況は、子どもを叱るのを避けた方がよい場面です。
1.対衆不責:人前で叱れば、子どもの自尊心を傷つける恐れがあります。
2.悔愧不責:自分の過ちに反省を示しているなら、もう子どもを叱らないほうがいいでしょう。
3.暮夜不責:夜寝る前に子どもを叱れば、悪い夢に悩まされるかもしれません。
4.飲食不責:ご飯を食べているときに子どもを叱ると、食べ物がのどを通らなくなってしまいます。
5.歓慶不責:子どもが嬉しく遊んでいるとき、突然叱ればショックを受け、身体に悪い影響を及ぼすかもしれません。
6.悲憂不責:泣いているとき、もう叱らないほうがいいです。
7.疾病不責:体調の悪い時、病気のとき、子どもは親から愛情を注がれるのを必要としています。
(翻訳・黎宜明)※看中国から転載
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