バイデン前米副大統領、次期大統領選出馬巡り「近く」判断

[ミュンヘン 16日 ロイター] – ジョー・バイデン前米副大統領(76)は16日、2020年の次期大統領選に出馬するかどうかをまだ決断していないが、「近いうちに」判断すると述べた。

バイデン氏の所属する民主党からは、最終的に20人以上が大統領選に出馬する可能性がある。

上院議員を長く務めた後、オバマ政権で副大統領を2期務めたバイデン氏が大統領選に出馬すれば、知名度で優位に立つとみられている。

ミュンヘン安全保障会議に参加したバイデン氏は16日、記者団に対し、大統領選出馬について「まだ決断していない」と発言。「今は判断の過程にある。近いうちに、どのような判断を下したか皆さんにお知らせする」と述べた。

また、出馬を判断するための時間は十分にあるとした上で、「今は現大統領が推進している政策の一部を変えるために必要なことに専念すべきだ」と述べた。

関連記事
5月6日、米国ホワイトハウスは、ロシアによる法輪功学習者の逮捕に対して、再び声を上げ、中共とロシアの関係の強化に懸念を表明した。 中国での法輪功学習者に対する迫害は、生きたままの臓器収奪を含めてすでに有名だが、先週、ロシア警察が突然4名の法輪功学習者を逮捕し、その中の46歳のナタリア・ミネンコワさんが2ヶ月間の拘留を受けたことが判明した。
ゴールデンウィーク中に外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法改正の審議が進む。識者は「実質移民解禁ではないか」と危惧する。こうしたなか、いわゆる移民政策推進に一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、コメントも2300件を上回る。
現在、法廷はトランプ前大統領に対し、4月15日にニューヨークで始まった刑事裁判について沈黙しろと命じた。これに対して一部の弁護士は、この命令が違憲であり、言論の自由の侵害であるとしている。
5月6日、フランスのマクロン大統領と欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長はパリで中国共産党党首の習近平と会談し、貿易不均衡とウクライナ戦争に関する懸念を強く伝えた。
習近平のヨーロッパ訪問中、英国防省が中国共産党のハッカー集団によるサイバー攻撃を受けた。