NZ銃乱射事件の容疑者、50件の殺人罪に問われる見通し=警察

[シドニー 4日 ロイター] – ニュージーランド警察は4日、クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃乱射事件で実行犯として殺人罪で訴追されたオーストラリア人のブレントン・タラント容疑者(28)について、50件の殺人罪と39件の殺人未遂罪に問われることになると明らかにした。

警察は声明で「他の罪状についても引き続き検討している」とした。

白人至上主義者とされるタラント容疑者はこれまで、1件の殺人罪で訴追されていた。5日に再び裁判所に出廷する見通し。

3月15日に起きた銃乱射事件では50人が死亡している。

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