トランプ米大統領、通常兵器の取引規制条約から離脱を表明

[インディアナポリス 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、オバマ前大統領が2013年に署名した通常兵器の取引を規制する国際条約から離脱すると表明した。

トランプ大統領は、銃規制強化に反対するロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」の年次会合で、「われわれのトレードマークを取り戻す」と言明した。

通常兵器の国際取引を規制する武器貿易条約は、2013年に国連安全保障理事会で賛成多数で採択され、オバマ大統領が署名。しかし、NRAは強く反発したほか、米上院では批准されなかった。

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