米中貿易交渉、2週間で決着の公算=大統領首席補佐官

[ビバリーヒルズ(カリフォルニア州) 30日 ロイター] – 米国のマルバニー大統領首席補佐官は30日、対中貿易交渉が「どちらに転んでも」向こう2週間で決着する公算が大きいという認識を示した。

さらに、米国にとって素晴らしい内容でなければ合意しない考えも表明した。

マルバニー氏は会合で「永久には続かないし、どの交渉でもそうだが、ある時点で結果を出す段階に近づけば、続けようとするだろう。他方で着地点が見いだせないとどこかの時点で判断する可能性もある。どちらにしても向こう数週間中に判明するだろう」と述べた。

また、米経済情勢については「良好」とし、「2020年大統領選に向け好況が続くだろう。有権者は何が有益であるか分かるだろう」と述べた。

さらに、ホワイトハウスでは政権幹部の離職が相次いでいるものの、今後大統領選にかけて要職交代は多くならないだろうと述べた。

*内容を追加しました。

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