原油先物が下落、米中貿易摩擦激化が重し 序盤は上昇

[ニューヨーク 13日 ロイター] – 原油先物が米国時間で下落。中東での石油タンカー攻撃を受け、序盤は上昇していたが、米中貿易摩擦の激化が重しとなった。

北海ブレント先物<LCOc1>7月限の清算値は0.39ドル安の1バレル=70.23ドル。序盤には72.58ドルまで上昇する場面があった。

米WTI先物<CLc1>は0.62ドル安の1バレル=61.04ドル。序盤には63.33ドルを付けた。

リポー・オイル・アソシエーツ(ヒューストン)のプレジデント、アンドリュー・リポー氏は「株式市場の急落が原油価格を押し下げた」と指摘。「中東でのタンカー攻撃がなければ一段と下落していた」と述べた。

サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は13日、同国の石油タンカー2隻が12日、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラの沖合いで「意図的な妨害行為」の標的になったと明らかにした。

関連記事
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。