イランとの交渉への扉はなお開いている=ボルトン米大統領補佐官

[エルサレム 25日 ロイター] – ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、米国が対イラン制裁を強化したことを巡って、米政府は依然としてイランとの交渉を望んでいると強調した。訪問先のエルサレムで述べた。

ボルトン氏は「イランの核兵器プログラム、弾道ミサイル発射システムの追求、および国際テロやその他の有害行動への支援を、完全かつ検証可能な形で廃絶するための真の交渉に向けて(トランプ)大統領はドアを開けている。イランに必要なのは、開いたドアを通ることだ」と語った。

ボルトン氏は、イスラエルとロシアの安保当局者との会談開始時に述べた。会談では、イランやシリア問題が中心議題になるとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
ポーランド憲法裁判所が共産党を違法化。東欧の脱共産化の流れが中国ネットで反響を呼び、中共批判の声が噴出。民衆の覚醒と体制転換の兆しが見える
オーストラリアが12月10日、世界初の16歳未満SNS使用禁止を実施。FacebookやTikTokなどが対象で、違反企業に最大48億円罰金。成人の77%が支持する一方、青少年の70%が反対
台湾のSNSで、大紀元や法輪功への過去の不信を改め「謝罪しよう」と呼びかける動きが広がっている。中国で新たな事実が相次ぎ浮上し、認識を変えた利用者が増えているためだ。
世界フィギュアスケート・グランプリファイナルで、米国のアリサ・リウ選手が女子シングルを制し注目を集めている。名古屋での大会で圧巻の演技を披露した一方、父が天安門事件後に米国へ亡命した元学生運動指導者であることも改めて話題となっている。
中国からカナダへ亡命し、ブリティッシュコロンビア州でカヤック事故により死亡した人物が、死亡時に中国の秘密警察のエージェントに標的にされていたと、元中国スパイの証言から明らかになった