「香港は冷戦時代のベルリン」、抗議活動家がドイツで講演

[ベルリン 9日 ロイター] – 香港の活動家、黄之鋒氏(22)は、ベルリンで講演し、香港は冷戦時代のベルリンのように、自由世界と「中国の独裁」を分かつ防波堤となっていると述べた。

同氏は、民主派団体「香港衆志(デモシスト)」のリーダーで、抗議活動家として知られている。

同氏は、新聞社の支援によりドイツ議会で開催された世界の人権活動家を奨励するイベントで講演。抗議活動を香港行政長官の逃亡犯条例改正案撤回表明で満足する内容にはしないと言明した。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。