独極右政党支持率、シナゴーグ標的の銃撃後低下=世論調査

[フランクフルト 12日 ロイター] – ドイツのRTL/n-tvが報じた世論調査によると、東部ハレで9日に発生したシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)など2カ所での銃発砲事件後、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率が低下している。

調査は、調査機関フォルサが2500人のドイツ人を対象に実施。その結果、週初に13%だったAfD支持率は、10日には11%となった。

検察によると、2人を殺害した容疑の男は犯行を認め、極右の反ユダヤ主義に傾倒していると表明した。

男は民族主義・反ユダヤ主義のマニフェストを発表しているほか、9日の銃撃の動画をストリーミング配信した。犯行時、男はシナゴーグへの侵入に失敗し、付近と別の1カ所で通行人合わせて二人を射殺した。

一方ビルト日曜版に掲載された調査会社エムニドの世論調査では、AfD支持率は15%で変わらなかった。連立与党の一角である社会民主党(SPD)の支持率は1%ポイント低下の14%。調査は、10月2─9日に実施された。銃撃は、調査最終日の9日に発生している。

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