トルコ大統領、トランプ氏と電話会談 来週予定通り訪米

[イスタンブール 6日 ロイター] – トルコのエルドアン大統領は6日、トランプ米大統領と電話会談し、今月13日にワシントンで会談する日程を確認した。トルコ政府関係者が明らかにした。

トルコ政府の3人の関係者は今週初め、米下院がオスマン帝国末期のアルメニア人150万人の殺害をジェノサイド(民族虐殺)と認定する決議案と、トルコ政府高官や軍関係者に制裁を科すよう求める法案を可決したことを受け、エルドアン大統領が訪米を取りやめる可能性があると話していた。

しかし、政府関係者らは6日、訪米は予定通り行われると述べた。訪米はトランプ氏が招請していた。関係者によると、この日の電話会談では両国間の問題や中東情勢が話し合われたという。

米議会では、シリア北部でトルコが実施した軍事作戦や、トルコ政府によるロシアの地対空ミサイルシステム「S400」の購入を非難する声が強いが、トルコ政府筋は、エルドアン氏はトランプ氏と強い関係を持っていると語った。

関連記事
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]