アングル:イランの対米軍攻撃、人命救った謎の「事前警告」

Kamal Ayash and John Davison

[アル・アサド空軍基地(イラク) 13日 ロイター] – 1月8日未明、イランが発射したミサイルがイラクのアル・アサド空軍基地に駐留する米軍を襲った。だが、その8時間近く前、同基地の米軍・イラク軍兵士らは、人員や兵器を掩蔽壕(えんたいごう)へと移動させており、ミサイル攻撃による死者・負傷者はゼロだった。

イラク諜報機関の関係者によると、同日午前1時30分頃に着弾したミサイルは「その数時間前に空っぽになった格納庫」に命中しただけだった。米軍部隊は「深夜以降」に基地が攻撃を受けることを「完全に認識していた」ように見えたという。同基地に駐留するイラク軍将校の1人によると、攻撃のあった深夜には、戦闘機・ヘリコプターは1機たりとも屋外には残されていなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
ヴァンス米副大統領がイランとの和平交渉のため、パキスタンへ出発した。トランプ大統領の指針を背負い、誠実な対話を求めつつも「欺瞞には屈しない」と強い牽制を投げかける。緊迫する中東情勢の転換点となるか注目される
イランに対する中国共産党の利益相反は変わらない公算が大きいと専門家らは指摘する。   米国とイランが […]
4月10日、ヴァンス米副大統領は代表団を率いてパキスタンへ向かった。イランとアメリカの協議を前に、双方は期待と圧力をにじませている
停戦協議で重要な役割を担うガリバフ国会議長は停戦発効後もイスラエルがヒズボラへの攻撃を続けていると批判した。一方、イスラエルのネタニヤフ首相とトランプ米大統領は、ともに今回の停戦にレバノンは含まれていないと強調
ルッテ氏はまた、NATOの加盟国が多方面で米国を支援してきたことを詳細に説明したとし、会談は非常に率直で開かれた協議であり、友人同士の対話だったと述べた