新型ウイルス終息への道は予断を許さず=安倍首相
[東京 3日 ロイター] – 安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に関連し、「今回のウイルスの終息への道は予断を許さない」とコメントし、その上でオリンピック・パラリンピック開催のため全力を尽くす必要性を強調した。松沢成文委員(維新)への答弁。
松沢委員は、感染拡大による五輪中止・延期を防ぐための政府の姿勢を質問。安倍首相は「この1─2週間が終息できるかどうかの瀬戸際」とし、「東京五輪開催に向けては、アスリートが安心できる環境を作っていくことが政府として大きな責任」と述べた。
(竹本能文)
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]