中国の昔話:疫病から身を守った男
中国・晋(しん)朝の頃、庾衮(ゆこん)という若者がいました。彼は幼い時から『詩』や『書』に精通し、親孝行で兄弟ともに仲睦まじく暮らしていました。
275~280年頃、河南省でペストが流行し、大勢の人が亡くなりました。 庾衮の2人の兄が亡くなり、もう1人の兄も感染しました。庾衮の両親は感染した息子のために棺桶を用意し、家族を連れて別のところへ避難することを決めました。
しかし、庾衮は一人残り、兄の看病をすることにしました。
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