新型コロナ、世界経済に「深刻」な影響 克服は可能=IMF幹部

[ワシントン 20日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)の戦略政策審査局長を務めるマーティン・ミューライゼン氏は20日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が世界経済に及ぼす影響は「非常に深刻」になる見込みだが、長期にわたる成長拡大や高い就業率を背景に、世界経済は苦境を乗り切ることが可能という見方を示した。

各国政府がまず掲げるべき目標は、経済的な打撃を短期間にとどめるため感染の拡大を抑えることだと指摘。政府や中銀は流動性供給を含めこれまで前例のない対策を講じているが、こうした対策の効果を最大限に発揮するには国際協調が欠かせないとした上で「衛生対策にしても、組織化や協調化が進めば進むほど信頼感の回復も速まるだろう」と語った。

金融機関の状況は2008—09年の金融危機前よりも底堅く、着実な成長や高い就業率が衝撃に対する一定の緩衝材になるとした。

▶ 続きを読む
関連記事
イランの交渉担当者は4月30日、パキスタンの仲介者を通じて新たな和平案を伝えた
原油価格は1バレル100ドルを超え、ガソリン価格は4年ぶりの高値水準にある
高市総理がベトナムを訪問し、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化に向けた外交政策スピーチを行うと発表した
近年、人権に関する複数の国際的な報告は、中国共産党がデジタルによる越境的弾圧の常習者であると指摘している。偽装 […]
国境なき記者団が発表した2026年版世界の報道自由度ランキングによると、世界の報道自由度は過去25年で最低水準に落ち込んだ。中国は再び最下位圏で、178位となった