都知事選、選挙は勝てないとしょうがない=二階自民幹事長

[東京 24日 ロイター] – 自民党の二階俊博幹事長は24日の会見で、東京都知事選の自民党候補に関連し、「(自民党東京都連)の意見を十分聞いて対応したい。都民がどのようなことを考えているか、選挙は勝てないとしょうがない、勝てる候補を出す」と述べた。二階幹事長は同日、都連幹部と面会する。

現職の小池百合子知事を支持するかとの質問には明言を控えたが、必ず勝てる候補を選ぶのが大切、と繰り返し、小池氏支持以外に選択肢が少ないとの見解をにじませた。

(竹本能文※)

関連記事
米海軍と台湾海軍が4月に西太平洋で合同軍事演習を行なったと、ロイター通信が14日に報じた。台湾国防部の報道官は同日の記者会見で「海上衝突回避規範に基づき、通常の訓練を行なった」と発表した。
豪州シドニーのシドニー国際水泳センターで13日、ソーラーパネルが炎上し、数百人の学生を含む2500人以上が避難した。ニューサウスウェールズ州消防救助隊が出火の原因について調査している。
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
バイデン政権は、イスラエルへの一部の軍需品の納入を遅らせている。ロイド・オースティン米国防長官は5月8日、上院歳出委員会の公聴会で、イスラエルによるガザ南部ラファ包囲の可能性を考慮し、国防総省がイスラエルへの武器輸送計画を一部見直していると発言した。