新型コロナで米国民5万人の帰国支援必要に=米国務省

[ワシントン 25日 ロイター] – 米国務省は25日、新型コロナウイルスの感染の世界的な広がりを受けて、海外にいる5万人の米国民について帰国支援が必要になる可能性があると発表した。

同省は23日時点では、帰国支援が必要な米国民の数を1万3500人と推定していた。

同省で帰国支援の責任者を務めるイアン・ブラウンリー氏は、既に28の国・地域から9000人以上の国民を帰国させたと語った。向こう9日間に、さらに9000人が66の航空機で帰国する予定という。

同氏は「これまでに経験したことのない事態であり、国務省だけでは対応が困難。航空機の手配などで、国防総省に支援を要請している」と述べた。

関連記事
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
バイデン政権は、イスラエルへの一部の軍需品の納入を遅らせている。ロイド・オースティン米国防長官は5月8日、上院歳出委員会の公聴会で、イスラエルによるガザ南部ラファ包囲の可能性を考慮し、国防総省がイスラエルへの武器輸送計画を一部見直していると発言した。
世界中で、授業中の携帯電話使用を禁止する学校が増加している。
有名なボクシングプロモーターであるドン・キングは、2024年の大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領を支持している。トランプ前大統領は、大統領選挙キャンペーンを頓挫させる恐れのある一連の裁判に直面している。5月8日、92歳のキング氏はあるイベントで、トランプ前大統領に何か言うことはないかと尋ねられた。