北朝鮮、ポンペオ長官を名指し批判 「米に敵視政策の撤回無理」

[ソウル 30日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、首脳同士が良好な関係にあるにもかかわらず、米国は北朝鮮に対する敵対的政策を撤回しないとみられると報じた。

それによると、北朝鮮の外務省当局者は、ポンペオ米国務長官が先週の主要7カ国(G7)外相会議で北朝鮮に対する圧力を維持するよう求めたことに対し、北朝鮮が対話に復帰しようとする意欲を阻害していると批判した。

その上で、ポンペオ長官の発言で「たとえ両国首脳が良好で強固な関係にあっても」米国は北朝鮮に対する敵視政策を撤回できないことが分かったとし、「ポンペオ氏の無謀な発言により、信念を持って対話する意欲が失せる一方、恐怖と不安を持って米国に報復するための重要計画遂行への熱意は高まった」と述べた。

これに先立ちKCNAは、29日に実施した超大型多連装ロケット砲の発射実験が成功だったと伝えた。

*内容を追加しました。

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