アングル:産油国政府系ファンド、最大2250億ドルの株処分か
[ロンドン 29日 ロイター] – 中東とアフリカを中心とする産油国の政府系ファンド(SWF)は、石油価格の急落と新型コロナウイルス感染拡大による財政悪化を背景に、最大2250億ドル分の株式を処分売りに出す可能性がある。JPモルガンのストラテジスト、ニコラオス・パニギルツォグロウ氏がこうした試算を示した。
同氏によると、最近の世界的な株価下落により、非産油国を含めた世界のSWFは、合計で約1兆ドルの含み損を抱えている。
産油国の一部SWFにとって、損失拡大を覚悟して株式投資を維持する選択肢はない。原油価格の下落と緊急経済対策のダブルパンチにより、財政が悪化しているからだ。
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