豪最高裁、少年への性的虐待裁判でバチカン枢機卿に逆転無罪判決

[7日 ロイター] – オーストラリア最高裁は7日、ローマ法王庁(バチカン)財務事務局(財務省)長官だった枢機卿のジョージ・ペル被告(78)が1990年代に聖歌隊院の複数の十代男児に性的虐待を働いたとして有罪判決が出ていた案件で、逆転無罪を言い渡した。

同枢機卿は、メルボルン大司教時代に日曜日のミサの後に16歳以下の少年二人に強制性行為やわいせつ行為を働いたとして訴えられ、刑期6年の有罪判決を受けていた。同枢機卿は、性的虐待で訴えられたカトリック聖職者としては最高レベルの人物だが、一貫して無罪を主張していた。

最高裁は、下級裁判所が枢機卿の有罪に疑念を抱かせる根拠について審議しなかったとして、この判決を覆した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がイランとの2週間の一時停戦を発表した。しかし、ホルムズ海峡の封鎖やウラン濃縮、ヒズボラへの攻撃継続など、各国の主張には依然として大きな隔たりがある。緊迫する中、週末から直接協議が始まる
ホルムズ海峡を通過する船舶への通航料徴収が報じられる中、トランプ米大統領がSNSでイランを強く牽制した
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、イスラエルがヒズボラの武装解除問題についてレバノンとの直接交渉を開始したと発表した。
中国は、将来の対米衝突に備え、人工知能を用いてイランにおける米軍の作戦を分析し、可視化し、その展開を予測している
トロントでの神韻公演が虚偽の爆破予告により中止された。神韻側は、これが西側社会の芸術の自由を試す北京の妨害工作であると非難。背後にある中国共産党の「国境を越えた弾圧」に対し、自由社会の決意が問われている